2020/11/15 10:28

▼ きっかけは?
当店のジャムはもともとできる限り添加物を使わずに「素材そのもののポテンシャルでジャムを作る」ということがモットーでした。
ですから「香料・保存料・着色料」などの一般的に使用されている添加物は一切使っていません。
ただ、ジャムを長期保存させるために「ペクチン」だけはジャムの品種によって使用していました。
「せっかくなんで、まったくの無添加を作れないか??」ということで、製造工程が煩雑になりますがペクチンの自作を試みることにしました。
▼ ペクチン
ジャムはある程度の「糖分」と植物由来の食物繊維の一種である「ペクチン」が結合して”ゲル化(=ジャム化)”しているモノです。
そのため、ペクチン自体はジャム作りにとって、とても重要な物質です。
日本ではペクチンは「食品添加物」に分類されますが、かといって人体に危険な物質というものでは決してありません。
りんごや柑橘系の果実に含まれるごくありふれた物質です。
ただ、ジャムを作るに当たって糖分を加える必要があり、その分ペクチン含有量が低くなるので「ゲル化」しにくくなります。それを補完するために「ペクチン」を添加するわけですね。
当店では淡路島産のレモン(知人が経営する柑橘農家です)からこのペクチンを当店独自に抽出しています。
このレモンは防腐剤を使用していないことから残留農薬は気にする必要がありません。
(もちろん念の為、調理前に十分に洗浄しています)
▼ 当店のジャムとは?
以上のように、当店でほぼ全て”手作り”しているジャムで、素材そのもので「香り・味・コク・色」を出しています。
そのため、素材の状態(季節=雨の多さ・気温など)により、ジャムの仕上がり具合が変わってきます。なるべく均一になるよう調整はしていますが、時期により味・色合いなどが変わる場合があります。
それは逆に「自然に近いジャムだ!」と思って頂けると、スタッフ一同とても嬉しいです。