2021/08/20 17:51



▼ 宣言発出直前に三宮を散策

その日は商談があり久しぶりに神戸三宮へ。2時ごろには商談は終わったので、三宮から元町界隈をぶらっと散策しました。話が前後しますが、ボクはラーメンが好きなので商談前に行きつけにしていた「蘭州ラーメン」のお店へGO!・・すでに閉店していて「麻婆豆腐の店」に変わっていました。

散策の話に戻りますが、そこかしこに「確かココは〇〇の店だったはず」や「閉店や休業」の貼り紙がちらほらと・・


▼ コロナ禍の影響なのか?

神戸は都会なので当然家賃・人件費は高く、コロナ禍前からお店の入れ替えは激しかったのですが、どうもそれだけではないような様相。やっぱりコロナ禍の影響で確実に閉店に追い込まれているようです。


▼ 友人が言っていました「力のないところはつぶれたほうが良い」

資本主義社会にとっては友人の言う通りですが、特に個人や中小の飲食店はあまり「体力」がなく、常にお店をオープンさせて稼がないと続きません。だからと言って決して「力がない」わけではありません。


友人はそのあと、こうも言いました「つぶれた後は力がある会社がまたそこでやるから問題ない」・・確かにそうでしょう。でも「自然」と一緒で「多様性」がある社会が健全だと言えます。自然もボクたちの社会も中小・大手が共存する形が健全で、なにより「面白い」状態だと思います。資本力がある画一的な居酒屋やレストランばかりだと撤退すると一気に寂れてしまいます。(香港の多様な屋台街が大資本により「爆買い用のドラッグストア」だらけになったそうですが、本土中国人客が来なくなるととたんに一帯がさびれたそうです)


▼ 最後に

今回は当店の商品に関することとは全く違う内容になってしまいましたが、どこか「元気のない神戸」を見て、またまだ終わりが見えない「コロナ禍の影響」を考えると、一抹のさびしさを感じたので、今回の記事としました。



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